有限会社MINATO

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環境への取り組み

■ エコロジーに関する「MINATO」の取り組み

MINATOの取り組み

弊社のエコ商品をご利用頂くことは、エコロジー活動の一端を担っていただいていることにもなります。

■ 取り組み

従来からの地元のお客様とのつながりを大切にしながら事業を拡大していますが、事業の拡大に伴って気になるのが、エネルギー使用量の増加であり、それに伴うランニングコストの増加です。「エネルギー」を主に使うのは乾燥工程です。お湯も使いますが乾燥(特にマット類の乾燥の)工程での蒸気負荷が一番大きいです。今回の経済産業省の事業で、蒸気を供給するボイラーの燃料を、重油から都市ガスに転換することにより、エネルギーコストが削減されることに加えて、重油タンク等を保持管理する必要がなくなるというメリットがあります。

導入を実施した背景
顧客の拡大による需要の増加に伴い、エネルギー使用量が増加していました。それに伴い、ボイラーの容量も増やす必要がありました。コージェネレーションを導入する場合、熱と電気の利用バランスが省エネ上重要なポイントです。そのため、高い利用効率を確保するのに適した能力のコージェネレーションを選定することも重要なポイントでした。また、重油を保管するための場所が立地上確保しづらい事もあり、ガスへの燃料転換を検討していました。

■ システムの導入

  • 概要:

    燃料転換による燃料発熱量単位でのCO2排出量削減と総合効率改善を目的とするマイクロコージェネレーションの導入

    1. A重油焚き貫流ボイラ(3台 1t/h,0.75t/h,0.75t/h)からエコノマイザー付きの高効率の都市ガス焚き貫流蒸気ボイラ(2台 2t/h,1.2t/h)への転換
    2. 都市ガス燃料のマイクロコージェネレーションシステム導入(発電25kW×2台)
  • 導入写真

■ 削減プロジェクトの目的と効果

目的:

熱・電気の利用実態を踏まえたエネルギー使用の合理化によるCO2排出量削減

導入後の効果

・A重油から都市ガスへの燃料転換によって、燃料発熱量単位でのCO2削減が見込まれます。
・マイクロコージェネレーションの導入により、エネルギーを有効に活用する事ができることから、改善前のボイラ+買電と比較し、エネルギー効率が改善します。
・A重油の保管場所や燃料補給時の立会いに煩わされる事がなくなります。また、重油切れの心配がなくなりました。

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